2015年05月10日

玄米を医療・介護に利用し幸せ人生をお手伝いする 3


十六穀ごはん

食と健康に対する考え方

病気を治すには幹や根っこ、大地を改善しない限り、根本的な治療とはならない。体質改善が重要で、代謝回転をよくするためには、バランスのよい食事、酵素、補酵素(ビタミン、ミネラル)を充分摂り、低体温を改善することです。

玄米菜食が最適で、血流を良くし、細胞内のミトコンドリアを増加させ、代謝を高める運動も重要です。

医療・介護施設で玄米を採用するまで
私の医療・介護と玄米の関わり

主に、がんや生活習慣病、認知症の治療を行っています。
2001年12月に玄米給食を提供するクリニックを開設(玄米レストランも併設)したのです。ここでの結果に手ごたえを感じ、高齢者の体調管理にも役立つだろうと、2014年からは老人保健施設の給食にも玄米食を採用しています。


十六穀米・赤米雑穀・昆布とひじきの雑穀

玄米菜食料理の供給体制

調理は妻が担当で、2000年に玄米菜食(マクロビオティック食)で肺ガンを5年以上コントロールしているという知人から、その考え方や実践方法を聞き、大いに感動してことがきっかけになりました。

私たち夫婦の実体験

毎日1食以上は玄米菜食を実践する生活を14年以上続けた結果、私たちは疲れ知らずになり、健康維持が容易になりました。
45歳のときに大腸にポリープが見つかったのですが、おかげさまで以後ポリープの再発はみられません。肥満気味だった体型も苦も無く減量に成功。
現在は高尿酸血症のみとなりました。妻と言えば、13年間悩んだひどい花粉症が、薬をまったく使わずに玄米菜食に変えただけで10日で完治し、いまだに再発していません。
夫婦とも快食快便できめ細かな肌となりました。

老人保健施設食に玄米菜食を採用したワケ

高齢者は老化に伴い、偏食になり低栄養状態になります。栄養バランスが良い食の提供が欠かせません。
4カ月しか経っていませんが(2014年11月現在)、残食も少なく、排便効果も出ています。

一般的に玄米菜食は健康にはよいが、単調な食材で美味しくなく、レパートリーも少なく、彩も悪いと言うイメージがあります。

しかし、圧力鍋を使って玄米を炊く、小豆や五穀米を加えるなどちょっとした工夫で前述の条件を十分満たす食事に簡単に変えることができます。

疲れず、活力がみなぎり、毎日楽しく生活できる。そのような生活をすることによって、人生も楽しくなるかもしれません。


玄米生活リブレフラワー

症状別臨床例
症例1 生活習慣病

島村善行氏(当時32歳、著者です)
家系は長命ですが、高尿酸血症、高血圧、糖尿病が多く、ほぼ全員が脳卒中で10年以上の要介護状態の経過を経ています。
私も肉を大量に食べていた32歳前後のころに痛風を発症し、以来頻発していましたが、玄米菜食を実践することで今はほとんど起こらなくなりました。

起床時に毎日血圧を測っていますが、前日の食事や生活リズムによって血圧が高いことはごくまれにありますが、特に薬を飲まなければならないような状態ではありません。

ダイエットを意識したわけではないのですが、1日3食のうち2食を玄米菜食に変えたら、3ケ月で自然に7kgの減量に成功したのです。

生活習慣病(メタポリックシンドローム)は、内臓肥満が原因でインスリン抵抗性が生じ、高血圧、高脂血症、糖尿病を発生し、腎機能障害、心筋梗塞、脳卒中になり最後は死に至る病です。

症例2 糖尿病
61歳男性ですが、緊急的入院し、玄米菜食、インスリン療法で治療を開始。その後、経口薬に変更して今は、食事療法中心で、良好な結果を得ています。

高血圧、高脂血症は糖尿病よりも治療・指導は容易で、長年間の服薬も不要になることが多いと考えます。

症例3 前立腺がん

62歳の男性医師ですが、自覚症状はなく、健診で発見されました。発見時は、未分化がん。周辺臓器浸潤、骨転移、脳転移で、悪性度が強く、全身に広がっているために治療困難でした。
当人はまったく食事に無頓着で、食欲に任せた食事と、酒・タバコの嗜好もありました。

玄米菜食にのっとったがん治療の考えを指導し、酵素の使用、遠赤外線保温座布団の併用も行い、運動も兼ねた野菜栽培も開始し、有機栽培した野菜を食べるようになりました。
また、ホルモン療法も合わせて実施しました。
その結果、腫瘍マーカーが低下し、がんも限局してきて、前立腺に放射線療法を実施できました。
がんが消失してから3年経った今も、がんの再発はまったく見られません。

がんになったら

1、玄米菜食と十分に酵素を摂る。
2、運動・呼吸法を取り入れ、ミトコンドリアを増加させる。
3、体を温め、平熱を36.5℃以上とする。
4、心をさわやかにする。笑顔と感謝の気持ちを持つ。


医師たちが認めた「玄米」のエビデンス

著者紹介

島村 善行(しまむら・よしゆき)
1946年高知県生まれ。1972年京都府立医科大学卒業。1977年国立がんセンター(築地)研究所レジデントを経て、1980年国立診養所松戸病院医長。1992年国立がんセンター東病院医長。その後、千葉西綜合病院院長。2001年千葉県松戸市松戸新田21-2に、島村トータル・ケア・クリニックを開院(消化器内科、消化器外科、内科、外科)。現在まで第一線で患者の治療にあたる。院内に玄米菜食を扱うレストラン「穀物菜館」、介護老人保健施設「島村洗心苑」を併設し、食養、整体なども取り入れた総合的な医療を実施。著書に「医師がすすめる野菜スープダイエット」(マキノ出版)など。

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お返事はブログ記事でさせていただきます。
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2015年05月08日

玄米を医療・介護に利用し幸せ人生をお手伝いする 2


究極の二十一穀米

考古学的視点から理想の食事を考える

私たちの身体は長い年月をかけて獲得されてきた体質を持っていて、飢餓には強い一方で、絶え間なく続く飽食には弱いのです。

現代の食の変化に代謝が追い付かないせいで難病奇病やがん、認知症が発生しています。良い例は白内障、老人斑、加齢臭などです。これも身体が代謝しきれない物質が蓄積された結果です。

ちなみに、玄米に含まれるip6(フィチン酸)はデトックス作用があり、体内を浄化してくれる働きがあります。


おまかせ15穀米

代謝障害が認知症やがんを発生させる

人間が長年かかって獲得した性質に反することをすると病気になります。
激増するアルツハイマー型認知症は、25年もの長きにわたり、タンパク代謝障害がおこり、脳内の海馬にアミロイドβ、タウが溜まり、シナプスや神経細胞を破壊していくことによって発症することが分かっています。

また、がん細胞は、代謝障害で細胞の核にあるDNAがメチル化され、抑制遺伝子が不活性化されることによって発生することが確認されています。

肥満になるとがんになりやすく、がんの再発、進行も速いようです。


世界の歴史にみる食養学

昔から「医食同源」、「腹八分目に医者いらず」と言われ、控えめの食事が健康と大いに関係があるとされています。

日本では弥生時代はコメといえば玄米でした。室町時代に中国から酒造りのために精米技術が輸入されました。
元禄時代になり精白米の技術が普及しました。江戸ではこれまでの玄米ではなく、白米を食べる習慣が広がり、なぜか江戸で生活すると脚気が頻発するようになりました。これは「江戸患い」と呼ばれ、原因は玄米から白米に変わったことです。

桜沢如一は「一物全体(食物は丸ごと食べる)」と「身土不二(地産地消)」を食生活法、食事療法、長寿法の基本とするマクロビオティックを1928年(昭和3年)に提唱。

明治時代の医者、石塚左玄に発し、玄米菜食・陰陽論に基づく食養法で、この考えは久司道夫氏やCI協会に受け継がれています。

ゲルソン療法は1930年代に開発された治療法で、がんを全身の栄養障害・代謝障害だととらえ、食事を変えることによって、かんを萎縮させたり、再発を予防します。


おまかせ10穀米

アメリカ政府が証明。和食は世界一健康的な食事

1970年代、アメリカでは心臓病やがんは、「食源病」であり、それらを克服するために食習慣を改善しなければならないとの結論を示しました。
なかでも、注目すべきは日本食で、最も理想的なのは元禄時代以前の日本人の食事であるとしています。

肉の摂取量が増えると乳がん、子宮内膜がん、前立腺ガン、大腸がん、膵臓(すいぞう)がん、胃がんの発生率が高まる恐れがあるとも報告しています。

がん予防のための10の推奨

1、肥満を防ぐ
2、適度は運動をする
3、体重を増やす飲食物は避ける
4、植物性食品を摂る
5、動物性食品を減らす
6、アルコールは適量に
7、塩分の多い食品を控える
8、がん予防の目的でサプリメントは使わない
9、生後6ケ月までは母乳のみで育てるようにする
10、再発防止に心がける
番外 たばこはやめる

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2015年05月07日

玄米を医療・介護に利用し幸せ人生をお手伝いする 1


特別栽培つや姫

加齢に始まる見えぬ病気

病院で検査をしても異常がないのに、どうも調子が悪いと言うことはありませんか。
私たちのクリニックにも、風邪を引きやすい、疲れがたまりやすい、なんだかわからないけれどイライラする、熟睡できない、朝起きた時にまぶたが腫れっぽい、むくみやすい、シミができやすい、口内炎になりやすい、便秘・肌荒れが治らない、毎年花粉症に悩まされる、冷え症だという患者さんがいらっしゃいます。

検査や採血をしても異常は見つからないからといって、症状をそのままにしておいていいわけではありません。
こうした症状はあなたの生活習慣がどこかおかしいですよという身体からのメッセージなのです。
ですから、それを長年続けていると、年をとるにしたがって、高脂血症や高血圧、糖尿病へと変わり、それが元で動脈硬化が進み、心筋梗塞、脳卒中、がん、認知症、難病奇病の発生に進行してしまうのです。

元はと言えば、最初は小さな不調は食の不摂生や運動不足、酒・タバコの摂り過ぎなどの良くない生活習慣からくる免疫力の低下が原因です。

もっとも簡単に健康的な生活を送りたい方におすすめの食事が玄米食です。
私たち夫婦は、栄養学的にも玄米食の有用性を納得し、14年前から自ら玄米食を日々の食事に取り入れました。

その結果、活力がみなぎり、疲れ知らずになっています。


8種類の厳選穀類をブレンド「有機生活の雑穀米」

玄米の特徴と効用

玄米には白米と比べて、ビタミンB1は8倍、ビタミンB2は2倍、食物繊維は5倍含まれています。
噛む力が弱く、消化能力が低い人には分つき米(五分つき米、五分精米)がおすすめです。

玄米を炊くのに慣れていないと、粘り気がなくパサパサした炊きあがりになってしまうことがあります。それが嫌な人は五分つき米から試してみるのもよいでしょう。

1日30品目を摂ろうというスローガンは、大事な米ぬか部分を捨てる白米を主食にしていることから生まれた発想です。
そのせいで過食となり、それが病気を生んでいるのです。主食を玄米にすれば、具だくさんの味噌汁と納豆または漬物などの発酵食品(=酵素)を摂るだけで十分なのです。

・玄米の効用 森下恵一氏の「自然料理教室」から
1、腸内の有用微生物の繁殖。それに伴う、腸内免疫の亢進。
2、抗酸化力、抗がん作用を持ちます。
3、生活習慣病を治療する効果があります。
4、排便促進効果がある。食物繊維が豊富なので便量が増え、その刺激が蠕動(ぜんどう)運動を起こしやすくします。
5、玄米食により、健康によい弱アルカリ体質となります。
6、食のバランスが良くなり、間食を必要としなくなります。ダイエットに有意義。
7、低体温の改善にもつながります。

玄米を毎日の生活に取り入れるためのお手伝い

ここまで読むと「こんなに素晴らしい栄養を含む玄米をどうして食べないのだろう」と不思議に感じるかもしれません。

一番の原因は美味しい炊き方を知らないからだろうと思います。ところが、今は圧力鍋があり、簡単に美味しく炊くことができます。


昔ながらの自然志向の雑穀米

玄米菜食の食バランスとその考え方
歯を見れば良く分かる、理想の食事のバランス

毎日 穀類、野菜、漬物類、豆・豆の加工品、海藻
週1〜2回 果実、植物油、調味料
月1〜2回 魚介類、種、ナッツ類、糖類(ケーキ・お菓子)、鶏卵、肉

雑食動物である人の歯のバランスから推測すると、穀類5、野菜2、肉や魚が1の割合で食べのが理想的のようです。

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posted by 愛妻家 at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 玄米を食べる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする