もちろん、秋に旬を迎える食べ物には栄養価の高いものが多いのも確かですので、快適な気候だけでなく、栄養バランスがよくなることも要因のひとつとしては考えられます。柿も過剰に健康効果を期待するのではなく、身体に嬉しい食材のひとつとして、上手においしく、食生活に取り入れましょう。
■柿の食べ過ぎは危険? 食べ過ぎによる胃石リスクも
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」という、正岡子規の有名な句があります。
意味としては単純に「法隆寺で柿を食べていたら鐘が鳴りました」という内容ですが、秋になると柿が食べたくなるのは、私だけではないと思います。ただし、柿を食べる際には注意したいことが1つあります。めったにあることではありませんが「柿が安く手に入る時期は短いから」「庭の木にたくさん生ったから」と短期間に食べ過ぎてしまうことで、「胃石」ができてしまうことがあるのです。
「胃石」とは、あまりなじみのない病名ですが、胃の中で石のような堅い塊ができてしまい、「胃潰瘍」を起こしたり、小腸に移動して「腸閉塞」を起こしてしまうことがあるのです。
「胃石」はタンニンが胃酸と結合することでできてしまうので、タンニンを多く含む食品であれば、どんな食品でも可能性はありますが、柿は特に胃石ができやすい食品です。胃石を作らないためには、空腹状態で大量の柿を食べないようにすること。めったに起こる病気ではありませんが、おやつや軽食代わりについ柿をたくさん食べてしまう方は、念のため注意しましょう。
生柿(富有柿)は1玉150〜200g程度。エネルギーは1玉100kcal弱です。1玉食べればかなりおなかが満足しますので、ダイエット中の低カロリーおやつとしても優秀です。また、生柿を1玉食べれば1日に必要なビタミンCを摂取することができますし、ほかにも食物繊維、ビタミンの仲間である葉酸やビタミンA、ビタミンB6、マンガンやカリウムなども豊富に含まれています。
干し柿は品種にもよりますが1つ20〜50g程度。エネルギーは1つ100kcal強といったところです。水分が抜けて小さくなっているので1つではおなかいっぱいにはならないかもしれませんが、かなり甘味が強いので、2つ目に手を伸ばさなくても「甘いものを食べた」という満足感が得られるでしょう。
干し柿に多く含まれる栄養素は食物繊維、マンガン、カリウムなど。水分が抜けている分、一口あたりの栄養素量が生柿よりも多くなります。
■柿の健康効果……ビタミンCや食物繊維が豊富
上記のようなビタミン類や食物繊維が豊富に含まれていることから、これらの栄養素による健康効果が期待できます。特にビタミンCはみかんの2倍含まれていることから、ビタミンCの補給源としては非常に効率がいいと思います。
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自分が目指している体調の変化は一夜にして成し遂げられるものではありません。積み重ねることで大きな力となるのです。あなたの命を輝かせるために『だまされた』と思って飲んでいただけませんか?
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